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[颱風注意報 #4] ティア君、試合中に「つぶやく」

それは、いつもお世話になっている香梓さんからの、一通のタレコミ記されていました。

But now Tialata now wants to up ante, by tweeting during a match.

“tweeting during a match…” なんと禍々しく、災厄の臭いに満ち、それでいて甘美なフレーズでしょう。nowの2つ入ったおかしな文章が、これを打電する記者自身の動揺を表しているようでもあります。

そう、Twitterキングたる彼は、試合中につぶやいてみせると豪語しているのです。

いつ?何を?どうやって?何のために?

尽きぬ疑問を置き去り、彼は「別に殺人しようってわけじゃないんだし」と至って冷静。開幕3試合目のライオンズ戦は、にわかに歴史的事件の現場となる可能性を秘めたキナ臭いものへと変わりました。全ラグビーファンの注目は、ティアラタがどこかに忍ばせているであろう、おニウのiPhoneに注がれたと言っても過言では無いでしょう。

そんな、一種異様な雰囲気の中でむかえたキックオフ。試合開始直後に事件は起きます。

因縁のカルロス・スペンサーのキックは、ティアラタの後方5mほどのところに落下。それを他人事のように眺めていた彼の背中に、衝撃が走りました。鋭く吹き鳴らされる笛。オブストラクションのコール。呆然とするティアラタ。

この時の彼の様子を、kiwiaverysさんが捉えてくれています。


無実なのに… ただ、ボーッとしてただけなのに…
グッと涙をこらえるティア君

そっと涙を拭うティア君。一言、小さく、
「ワシは悪くないモン」

この時、固唾を飲んでTLを見つめていた2,000人を超える彼のフォロワーは、驚愕とともに理解しました。

「つぶやく」って、これか、と(*)。

試合はその後、終始ハリケーンズが押し気味に進行。ティア君は後半50分に一度ベンチに下がり、ラスト10分で負傷のシュワルガーと交代で再び登場します。ハーフタイムやベンチに居る間など、チャンスはあったと思いますが、結局TLは沈黙。大きな安堵と、若干の肩透かし感と共に、試合はハリケーンズの快勝で終わりました。

試合後しばらくして、ようやくtweet。「最高の勝利!しかし、ライオンズのヤツらも頑張ったよな!」とご満悦。キング・カルロスに対しても「あのクソッタレは未だにmaneだったぜ!」

maneとは、動物のタテガミ。”man”と”mane”をかけて「ライオンズ」のカルロスを称えた言葉だと思いますが、「長髪」の意味もあり。富士額がますます上がってきたカルロスに対する絶妙の皮肉でないという保証はいたしかねますので悪しからず。

その晩ティア君は、試合のあった日はいつもそうだというように、なかなか寝付くことが出来ません。チリの地震に心を痛め、NZを襲うと噂される津波に愛用のPS3を避難させるべきか悩みながら、南ア遠征3連戦に備えて荷造りに勤しむのでした。

* “tweet”の本来の意味から、これが「呟く」意ではなく、あくまでTwitter上での用語である事実あたりは華麗にスルーでお願いします。

[颱風注意報 #3] ネイザ君、ちょっとおネイな気分

さて、ようやく先週の「the HURRICANE WARNING!」に追いつきました。このタイトルが気に入って、こちらではシリーズタイトルにさせてもらっていたり。

今度はホームにウエスタンフォースを迎え撃つ前日。おそらくは自宅から、賑やかだった前回と違って独りでまったりモード。あれだけ流行らせたヒゲもサッパリと剃り落としたのは、ハリケーンズ入りが噂される同ポジションのハイマンとキャラまで被るのを嫌ったからだと専らの評判はありませんが。

そのカール・ハイマン(違和感あるな。ヘイマン?)が海外移籍してヒゲを落とすや、ファンサイト「ハイマンのヒゲ」はアイデンティティを全否定され、ショックで更新を完全停止してしまいましたが。

ティア君のヒゲにファンがそこまで思い入れる時間は無く、むしろ見慣れた姿に微妙に安堵。しかし改めてサッパリしてみると、どちらかというと爬虫類系。なんとなく名前からも白亜紀の生き残りかと疑うのは失礼でしょうか。失礼ですね。失礼しました。もう言いません。

さて、そのティアレックス君のショーですが、残念ながら今回はライブを見られず。後で録画をチラ見しただけなのですが、なんだか身体のお手入れに熱心な様子。ツメも研いでピカピカにしてきたとご満悦です。ホント綺麗。

いったい何がといぶかしむも、そういえば思い当たるのは、これに先立った水曜日のジェーンのust。ありますよね、不倫相手の幸せな家庭を垣間見たりすると、ついつい切なくなって自分を着飾ってみたり、代用に犬を飼ってみたりしたくなることが。

そんなアンニュイなティア君も、翌日の試合ではジェーンと仲良くアベックトライ。快勝の夜空に浮かぶ月は、ジュラ紀から変わらずティア君の笑顔を優しく照らし続けてくれていると思います。

[颱風注意報 #2] ティアラ太はその証なのよ

スーパー14 2010シーズン、ブルースとの開幕戦前夜。これが本当の第一回となる颱風注意報(この時点では、この名前はついていなかったハズ)が無事、放送事故で40分以上遅れた末に始まりました。前回放送事故よりはマシなものの、先行き不安な幕開けですこと。

この日はノースハーバーへの遠征なので、宿泊先のホテル(スカイシティかな?)からの放送。機材の設定が上手くいかなかったのも、そのせいということに一応。
しかし、チームの宿泊先だけにヒマそうなメンバーが入れ替わり現れ、なかなか賑やかで楽しそうな。

さて、ようやく放送が開始されると、現れたティア君はチャージャーズのユニフォーム着用。前回はブルズ(否:ブルー・ブルズ)だし、何故毎度他のスポーツでと。

ゲストはまずは、Twitter上で予告されていたタマティ・エリソン。もうひとりの予告ゲストであるホゼア・ギアも、よくは見えないけれど居る様子。しかし若手でルックスの良い2人を前もって予告するあたり、早くもティア君の「スーパーラグビー界、視聴率No.1!」の野望が透けて見えるよう。

その他、相方のジェーン、コンラッド・スミス、アーロン・クルーデン、アルビー・マシューソンらが部屋にたむろ。音楽鳴らして楽しそうに…って、アルビー?あなた今期からブルースに移籍でしょーがっ!明日の対戦相手っ!開幕戦がいきなり古巣との対決というナーバスな雰囲気は微塵も無く、朗らかに談笑するアルビー君。AC/DCですか、そうですか。それってライバル豪州のバンドですよ、ええ、そんなことどうでもいいですね。

このUstreamはオンエアであればチャットでリアルタイムに書き込める仕組みで、基本的にそれを見ながらティア君が答えて行く形で進行。そのため後で録画を見ても、イマイチ意味がわからなかったりします。自分も他の作業をしながらのチラ見だったのでうろ覚えですが、確か「君たち(ティア君&スープ君)、ボーズラブだよね」「そうだよ。愛し合ってるんだ♪」「ジェーンは、色のついたシャツ持ってないワケ?」「持ってるよー」「コンラッド・スミスはTwitterやってないの?」「やってないね。彼は法律家みたいなもん(*)だからさ。」「ジェーンの黄色いブーツかっこいいね」「そうだろー。セブンスの時に履いてたやつなんだ」などといったキウイラガーらしい友達感覚でテキトーな流れ。
(* コンラッド・スミスは大学でも法学を専攻した立派な法律家。いや、だから?)

試合、それも開幕戦前夜らしい、リラックスした中にもどこか緊迫感を漂わせる落ち着いた雰囲気の中(嘘)、こちらもやや飽きて他の作業に集中し始めた頃、ティア君の声のトーンが急に変わる

「んー?過去のプレーヤーじゃん。金稼ぎに行って、今は戻ってきて…それだけだろ?」

やー。聞こえない聞こえない。誰のこと言ったんダロ。ま、ブルース戦前夜だからね。ははははは。

そんなこんなで夜は更け、今回も平和に終了。

ちなみに、翌日の試合は見事にハリケーンズが勝ちましたとさ。
あ、アルビー君も活躍しましたよ。ええ。

[颱風注意報!] ネイザと愉快な仲間たち

南半球ラグビー界のITマスターにして自称「Twitterキング」の、ニュージーランドが誇る重量プロップ、ネイザことティアラタ君(ハリケーンズ)。

ロナウジーニョと爆笑するティア君

昨年はTwitter上で、オールブラックスの次の試合に誰が出るの自分は出ないのとバラしてしまい、マスコミから「チームの機密漏洩」とバッシング。よせばいいのに、それに対してまた「これを書いたヤツは出会い系でも見ながら記事書いてるオタク野郎だろうよ(ちょい脚色)」「だって、こんなの別に大した秘密じゃねーし」と開き直ったTweet。泥仕合の様相に、最後はヘッドコーチのグレアム・ヘンリーが

「まぁまぁ、Twitterが恐ろしいモンだってことは分かったよ。
ちなみに、次のイングランド戦のファーストファイブはヤツね。

と微妙に笑えないジョーク(*)でフォローする始末に陥ったオシャベリな彼。
(*この時、オールブラックスはフライハーフ不足で大変だったのです。ホントに。)

そんなティア君が、今年はUstreamを活用して更なる機密漏洩に挑戦です。

記念すべき初回は、雑誌で言えば創刊ゼロ号とでも言うべき、テストストリーム。その内容は、期待に違わぬグダグダな代物でした。
まず、画面にはヒゲダルマのティア君がアップで登場。この顔はTwitter上で本人により既に晒されていましたが、やはり改めて見るとギョッとします。そして後方にはジョン・シュワルガー、半裸のヴィクター・ヴィト、飲酒運転デービッド・スミスの濃いい3人組。なんとなく「へー」「ほー」「これがー」と流れる時間。そして適当なところで、ヒゲダルマ2号(ウィプー)、ヒゲダルマ3号(ノヌー)が登場。

ティア君とマア君。向かって左に見切れてるのがウィプー。
実はこの時、仕込み中…

ブレディスローカップ来日時のTarzanのインタビューで「ラグビー選手とは子どもたちのヒーローというより、手本でなくてはならないと思っている。(うろ覚え)」と、好感度を上げたマア君。なんとなく大雑把なイメージと合わない大人な発言に、そういえばタナの一番弟子だったことも再認識。

そんなキウイキッズの模範となるべきマア君が、次の瞬間にとった行動が、コレ。

どーん。

全国のラグ美さん及びお食事中の皆様ゴメンなさい。
「へー、こんなところにもタトゥーが」と冷静に眺めるキミもどうかと思うが、我が義妹よ。

その後、みんな帰ってちょっとダレたところで、ティア君一番のマブダチ、soup15ことニュージーランドが誇る美形FB、コーリー・ジェーンの登場です。
彼は前述のTwitterおしゃべり事件の主犯とも言うべき男で、ティア君の最も古いTweet仲間。彼が現れた時の、ティア君の光り輝く笑顔は一見の価値アリです。

この後、チャットでファンから「君たちボーイズラブでしょ?」と尋問されることになる彼ららしく、当然のように半裸で登場するスープ君。貴重かと思ってスナップしておきましたが、第二回以降でも彼のセミヌードは水戸黄門における由美かおるの入浴シーンのように毎回見られるのでした。

ティア君によれば、これは今年ずっと試合前日に、主にチームメートのゴシップ暴露のために恒例として行うつもりだとか。

ちょっとマジメな話、こうやって選手のキャラクターやチーム内の雰囲気を伝えてくれるのは、結構楽しいと思うんですね。変に「番組」にしようと頑張らない、ゆるーい感じも結構魅力。こんなティア君の試みに協力すべく、思い出したら追跡していこうと思っています。興味を持ったら是非、Twitterをフォローするなり、颱風注意報を閲覧するなり、してみて下さい。